誰もが一つは持っている財布。風水では財布はお金の家と考えられ、金運と深く関係があります。
毎年、新春の頃になるとデパートなどでお財布がたくさん並ぶのは、新年を迎えるにあたり財布を新しくしようとする人が多いためとか。新春の頃に財布を購入するのは、「春財布=(お金がいっぱいで)張る財布」といわれ、縁起がいいとされていることも関係しているのかもしれません。
春財布のほかに財布に関してよく知られているのは、黄色の財布や長財布といったところではないでしょうか。
みなさんは、このような財布に関する金運アップを試みたことはありますか?
やったことがあるけれども、効果を感じられなかったという方、もしかして、肝心の財布の使い始めを失敗していませんか?
「始めよければ終わりよし」ということわざがあるように、何事も始めが肝心です。財布の始めといえば、財布の使い始め。財布の使い始めをしっかりすれば、おのずと結果がついてくるはずというわけです。
では、金運アップに効果的に財布を使い始めるにはどうしたらよいのでしょうか。
新しい財布のおろし方
金運アップにつながる財布の使い方のポイントは、購入から使い始めまでにやっておくことと、使い始める日。
まず、財布購入後、使い始めるまでにやっておくことは、財布にちょっと大金と思うくらいの額を入れて、寝かせておくこと(可能であれば帯付新札の100万円がベスト)。財布を表から見えないところ、できれば暗く静かなところにおいて休ませます。タンスの中や、布に包んで置いておくのが良いといわれています。
この間に、財布は中に入っているお金の量を覚えます。そして、財布を使い始めると、財布はその覚えた量をキープしようとするのだそうです。つまり、財布の中のお金を使ってもその量をキープしようとするので、どこからかお金が入ってくるというわけです。この使い始めまで寝かせておく期間は、一週間~10日程度。特に長ければ長いほど良いということはないようです。
次に、使い始める日。簡単にいえば吉日であればよいのですが、カレンダーを見てみると吉日は案外しょっちゅうあるものです。それでは、どこか味気ないというわけで、吉日の中でも特に金運につながりのある日に使い始めることをおすすめします。
金運につながりのあるとされる吉日
新月の日に財布を使い始めると、月が満ちるとともに財布も膨らみお金が貯まる財布になり、縁起が良いとされています。
『 秘められた新月のパワーを上手に取り込もう! 』で詳しい謂れをご紹介しているので参照してください。
寅(とら)の日は、この日に使い始めたものは金運を招くといわれ、財布の使い始めにぴったりです。特に、寅の日に大安が重なる日は金運招来日といわれ、寅の日の効力が倍増するといわれるので財布の使い始めにおすすめです。
『 寅の日 』で詳しい謂れをご紹介しているので参照してください。
一粒万倍日は、一粒の籾(もみ)が万倍にもなる日といわれ、何かを始めるのに縁起が良い日とされています。そのため、財布を使い始めるのにもおすすめの日です。
『 一枚のお金を何倍にも増やしてくれるという一粒万倍日 』で詳しい謂れをご紹介しているので参照してください。
その他にも、
『 巳の日 』、『 天赦日 』、『 満月 』、『 大安 』も人気です。
いかがでしたか?金運をアップしたいあなた。ぜひ、今度財布を使い始めるときは参考にしてみてくださいね。
まとめ
- 財布購入後、お金を入れて、一週間~10日程度寝かせておくべし
- 使い始めの日は、新月・寅の日・一粒万倍日など縁起の良い日を選ぶべし
100万円が用意できないなら、こちらで代用することが可能なようです!⇒ お札の元