近年、SNSの発達でデジタルにおけるコミュニケーションがますます活発になってきています。そんな中、経団連が発表した企業が学生採用時に重視するポイントの1位に上がったのが、「コミュニケーション力」。これからの時代はコミュニケーション力がポイントというわけです。このコミュニケーション力には、発言力だけでなく聞く力、発言の意図を読む力が含まれているそう。
コミュニケーション力とは相手との意思のキャッチボールをする力ですから、物事に鈍感で感性が鈍く、相手の考えていることを読み取れないのは致命的ともいえる問題です。しかし、感性は生きている中で身につくもので、いきなり身につけられるものではありません。でも、打つ手がないわけではないのでご安心を。紫の色が持つパワーを味方につければ、きっとコミュニケーション力を高めてくれるはずです。
紫の色が持つ意味とは
紫は情熱の赤と冷静さの青を混ぜた色。どちらかというと生活の中ではなじみが薄い色ですが、宗教など精神の世界ではお馴染の色です。聖職者がたどり着くような、卓越した精神的な境地をもたらしてくれるとされています。
また、古くから高貴な色として認識され、日本では聖徳太子が定めたといわれる冠位十二階の最高位の色として有名ですね。紫は、高貴で格調の高さを表すとともに気品やエレガントさを演出してくれる色です。
紫には、傷ついたものを治すという意味もあります。古くは紫のものを巻くことが治療になるという発想もあったようです。実際、紫外線には殺菌して身体を守る作用や生命維持に欠かせないビタミンDの生成といった働きが認められています。
紫を取り入れることで期待される効果
注目したいのは、紫がもたらす感じる力です。聖職者が凡人には見えない世界を感じられるように、紫を取り入れることで感性が高まり、これまで感じることができなかったものを感じられるようになります。
五感が研ぎ澄まされるので、知性や芸術性を高めたい人にぴったりです。直感力を磨きたいときにも効果的です。物事を感じる力に自信がない人は、ぜひ、紫を取り入れて感性を高めてみてください。相手の意図を読み取ることが苦手で、コミュニケーションに自信がない人にもおすすめです。
また、傷ついた心を癒やしてくれる効果もありますので、神経をすり減らし参っている人もぜひ取り入れてほしい色です。
紫の財布がおすすめ
紫の取り入れ方は、小物がおすすめです。特に、お金を入れて歩く財布を紫にすると、出世運が上がるとともに昇給が期待できます。紫の色が持つパワーが、ステイタスを上げ社会的な地位の向上に結び付くのです。また、感じる力も向上しますので、お金でだまされる前に気づくことが期待できます。