年金制度の崩壊がたびたび話題になる昨今、従来の収入の構図が崩れつつあり、一人一人に将来を見据えたお金の使い方が求められています。とはいっても、人生経験も浅いうちは漠然と将来に対する不安を抱えるだけで、流れに身を任せてしまうこともしばしばあるのではないでしょうか。友達や同僚と同じようにお金を使っているはずなのに、気が付けば自分だけ金欠ということはありませんか?今日は、あなたのお金を賢く守ってくれるアイテム、青の財布をご紹介します。
冷静な青は仕事運も育てます
サッカー日本代表のユニホームも採用されている青は、日本の国土を象徴する海と空の色とされ、日本人が愛する色の一つです。
青は水の象徴で、物事をクールダウンする意味を持ちます。青がもたらす落ち着きや静けさ、冷静さのイメージはそこからくるのでしょう。青の視覚的効果として、副交感神経を優位にするというものがあります。血圧を下げる、脈拍を安定させる、筋肉の緊張を解くといったリラックス効果をもたらします。
水というと流れることがクローズアップされ、金運ではタブーとされることもありますが、それは、水の象徴である青の持つ一面を指しているにすぎません。水はけがれたものを流し去る浄化作用があります。よって、青は雑然とした物事の余計なものを取り払い、中にある真実を見えるようにしてくれる色ともいえます。
風水的に見ても青は「水」の気を持ちます。風水では「土」がお金を育てるといわれますが、自然界を思い出してみてください。土だけでは植物は育ちませんね。土に水が加わることで、植物がすくすく育つのです。よって、「水」の気をもつ青は、「木」の気を持つ仕事運や勉強運を育ててくれる色ということができます。「木」の気を持つものには結婚運や恋愛運もあるんですよ。こちらも注目です。
青の財布の効果とは
青の財布は、青という色が持つ意味をお金に色濃く反映します。お金を払う場面において、冷静な判断を下す力をもたらします。ストレスによる衝動買いや、その場の雰囲気に流される不必要な出費を避けられるようになるので、支出を抑え財産を守ることができます。冷静沈着な知性の意味もあるので、お金のやりくりの腕も上がることでしょう。
視覚でリラックス感をもたらす青の財布は、お金にとってもホッとできる場所であるはず。浮き足立ったお金の流れや、お金に対して緊迫感のある状況を落ち着けてくれることでしょう。
青の財布は、外からバンバンお金が入ってくる財布ではありませんが、お金を湯水のように使ってしまうことを防ぎ、堅実な将来設計ができる財布です。知性をもって賢く生きたい人にぴったりの財布といえるでしょう。